多様な価値観を持つミレニアルズが
先導する社会を作るために。

Sign Up For HEAPS emails

メールマガジン購読、登録者限定のプレゼント&イベントご招待など特典満載のメルマガ
登録はこちらから。

「丼」じゃなくて「#」で読み解く、現代社会

24杯目:オランダで「男性同士で手をつなぐ」ことがトレンドの理由。#allemannenhandinhand|「丼」じゃなくて「#」で読み解く、現代社会

Apr 25,2017

世界初の同性婚が認められた国、オランダ。そのオランダ国内で起こった、手をつないでいた同性愛者の男性カップルが激しい暴行を受けた事件。この事件をキッカケにオランダの男性有名人たちが「男性同士で手をつなぐ」という行動に出たらしい。

Photo by p3nyheter
オランダの野党「民主66」のアレクサンデル・ペヒトルト党首(左)とバウター・コールメース議員(右)
Photo by @p3nyheter

 オランダのアーネムという都市で起きた、手をつないで歩いていた同性愛者の男性2人が襲撃された事件。被害者のうち1人の男性は複数の歯を折るけがをしている。これの事件に対して、オランダの政治家や警察官らが「男性同士」で手をつなぎ、ホモフォビア(同性愛者に対する嫌悪)に対する「連帯」を表した。また、ジャーナリストの呼びかけにより、#allemannenhandinhand(男性たちよ、手をつなげ)というハッシュタグをつけた、手をつなぐ男性らの写真を投稿するハッシュタグ・アクティビズムが世界に広がったのだ。(参照元:BBC News, AFPBB News

アメリカの俳優 ガブリエル・マクト(右)
Photo by @iamgabr

Photo by @obvioquesi

 このムーブメントは、あらゆるセクシュアリティの人々が一同に手をつなぐことで、多くの人々が「アライ」だということ、セクシュアリティの違いに関係なく人々は同じ人間なのだと社会に訴えている。「アライ」とは、セクシュアルマイノリティを支援する意思表示をしているストレート(異性愛者で自分の性別に違和感のない人)の人だ。(参照元:Letibee Life

Photo by @xiaorenmin

 男性同士で手をつなぐことに気が進まない日本人男性は多いかもしれない。だが、多数派が少数派をサポートするために出さなくてはならない勇気は、あまり大きいものではないはずだ。ホモフォビアをなくすのは簡単ではないが、#allemannenhandinhandのムーブメントのように、あらゆる人が一同に「連帯」できる日が近づくことを願ってならない。

Text by Shiori Kirigaya
ーBe inspired!

 

POPULAR

FOR YOU

EDITOR’S PICKS

HEAPS Magazine - 時代と社会の“決まり文句”にとらわれない。

NY・東京に拠点を置く、カウンター&サブカルチャー専門のマガジン。 世界各地の個人・コミュニティのユニークな取り組み、ムーブメントをいち早く配信中。 世界のマイノリティやミレニアルズの生き様を届けます。

Be inspired! - KNOW / THINK / ACT

クリエイティブなアイデアを発信し「GOOD SOCIETY」を読者と築くマガジン。 世界中で起こる「社会変革のストーリー」を独自の視点で切り取り、「社会の真実を知り」「解決方法を考え」「自ら行動する」キッカケを、メディアやイベントを通して日本のミレニアル世代へ届けます。