多様な価値観を持つミレニアルズが
先導する社会を作るために。

Sign Up For HEAPS emails

メールマガジン購読、登録者限定のプレゼント&イベントご招待など特典満載のメルマガ
登録はこちらから。

IDENTITY

メインストリームに負けない。マイノリティ集団がLevi’sとDazedと社会に訴えた「多様性のかっこよさ」

May 11,2017

アメリカの老舗のジーンズブランドのLevi’s(リーバイス)。彼らをスポンサーに、イギリスのカルチャー誌Dazed and confused (デイズドアンドコンフューズド)のデジタル版Dazed digital (デイズドデジタル)の誌面で、クリエイティブ集団gal-dem(ガルデム)が制作して実現したのは、今までにないオルタナティブで「多様性のかっこよさ」を全開に出したデニムコレクションだった。

Photo by gal-dem

Nadine ナディーン 「Representing 代表する」

 1853年に創業した老舗のデニムブランドとして有名なリーバイスの、ビンテージとトレンドの要素を合わせ持つ「501®SKINNY」の「新たなコレクション」をご覧に入れよう。

Travis トラビス 「Powerful パワフル」

Ojerime オジェリム 「Passionate 情熱的」

Lala ララ 「Unapologetic 包み隠さない」

Tiffany ティファニー 「Visible 目に見える」

 私たちの見慣れているジーンズのコレクションとどう違うだろうか?一般的なデニムコレクションと比べても、モデルの人種やジェンダーが多様なのが特徴だ。現在においても、大衆文化ではこれらの多様性の実情が反映されていないことが少なくない。それに挑戦しようとしたのが、今回の「501®SKINNY」リマスター企画だ。(参照元:Dazed

Fran フラン 「Emotional 感情的」

 ここでモデル選びや撮影を務めたgal-demは、PoC(People of color, 有色人種)の女性と既存のジェンダーの枠組みを超えた人々で構成されるクリエイティブ集団。大衆文化で自分たちの存在が反映されず、通っていた大学の多様性のなさに失望したLiv(リヴ)が創始者となり、同じような境遇にあった人々が集まってきたのだ。

 彼らはウェブだけでなく紙でも「gal-dem」というマガジンを制作しており、目を引くビジュアルと考えさせられる記事を掲載することにこだわっている。(参照元: gal-dem, Dazed,

Danai ダナイ 「 Vibrant 力強い」

Lisa-Marie リサ-マリー 「Relentless 容赦ない」

 先ほども述べた通り、これはDazed digital誌面でのリーバイスジーンズの「リマスター企画」でしかなく、リーバイスが自社の商品のPRとして使用する目的で作られたわけではない。

 それでも、リーバイスのような知名度や伝統のあるブランドがスポンサーとなった本企画は、大変パワフルなものであるに違いない。だが、大衆文化をより多様性の反映されたものにするには、gal-demが自ら動いたように、人々が多様性を求めていると社会に対して訴えていくことも必要だ。

All photos by Levi’s, Dazed digital, and gal-dem
Text by Shiori Kirigaya
ーBe inspired!

 

FOR YOU

EDITOR’S PICKS

HEAPS Magazine - 時代と社会の“決まり文句”にとらわれない。

NY・東京に拠点を置く、カウンター&サブカルチャー専門のマガジン。 世界各地の個人・コミュニティのユニークな取り組み、ムーブメントをいち早く配信中。 世界のマイノリティやミレニアルズの生き様を届けます。

Be inspired! - KNOW / THINK / ACT

クリエイティブなアイデアを発信し「GOOD SOCIETY」を読者と築くマガジン。 世界中で起こる「社会変革のストーリー」を独自の視点で切り取り、「社会の真実を知り」「解決方法を考え」「自ら行動する」キッカケを、メディアやイベントを通して日本のミレニアル世代へ届けます。