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ENVIRONMENT

日本も取り入れるべき!「チャリ通勤」するだけで、給料が増える方法。

Apr 3,2017

もし、毎朝ストレスの源となる満員電車とバイバイし、これまでより健康的な身体を手に入れ、しかもお金がもらえる会社への通勤方法があるとしたら…?
 
そんないい話なんてあるのかと疑いたくなるだろう。しかし、オランダのデジタル広告代理店Acatoではそれが可能なのだ。

 それは、Acatoが自転車用アプリByCyclingを会社の取り組みの一貫として取り入れたから。 (参照元:FAST COMPANY

 ByCyclingとは自転車の走行距離を自動で測り、カロリー計算もしてくれるアプリ。従業員の自転車移動を促進するのが目的となっている。アプリで社員同士がお互いの成果を確認できるため、「誰が一番自転車に乗ったか」とゲーム感覚で楽しく利用できる。1ヶ月ごとに、走行距離に合わせてお金か、有給がもらえる仕組みだ(具体的な報酬は会社ごとに異なる) 。

 ByCyclingの設立者は、日常的に自転車に乗ることが従業員の健康につながり、結果的に休みが減る他、適度な運動により仕事の生産力も上がるため会社の利益に繋がると確信している。(参照元:FAST COMPANY

 実際、毎日の適度な運動は身体にも精神にも良い。世界保健機関も週150分の運動を推奨しており、心臓病、高血圧、発作、脳卒中、糖尿病にかかる確率が下がると発表している。(参照元:WHO)また、鬱や不安障害にも効果があるだけでなく、記憶力が上がり、向上心が増え、質の良い睡眠がとれるようになり、さらに普段のエネルギーが増ますとされているため、どうやら本当に仕事の成果にも繋がりそうだ。(参照元:HELPGUIDE.ORG

 言うまでもなく、自転車は燃料を使わないため他の乗り物と比べて環境に優しい。運転するのに環境に悪いバッテリーや石油を必要としない上に、製造過程でも電車や車に比べてエネルギーを使わない。

 現段階で日本でこのアプリを利用する懸念点は、自転車利用者の環境設備が自転車大国のオランダほど整っていないということ。また、あまりにも会社が遠いと身体的に負荷がかかるということだ。

 しかし、なにも最初から全距離を自転車で移動する必要はない。例えば最初は安全で慣れている道を利用して隣駅まで自転車を利用するんでもいい。国土交通省によると「自転車は5km程度の短距離の移動において、鉄道や自動車を始めとしたどの手段よりも所有時間が短く、都市内交通として最も効率的な移動手段」(引用元:国土交通省)だそう。

 つまり、環境や健康にいいだけでなく、自転車は実用性にも長けているのだ。最初は少し辛いかもしれないが、できる範囲内で車や電車からシフトすれば、良いことしかない。

 ByCyclingが日本に上陸すれば、自分に都合が良い上に、会社からちょっとしたお小遣いももらえるというのだから嬉しい話である。段々と暖かくなってきた今こそ、徐々に自転車移動を始めてみてはいかがだろうか。

Text by Noemi Minami
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